1.世界3大漁場に数えられる恵まれた海


東京から約500km。
岩手三陸海岸のど真ん中にある大槌湾は、世界3大漁場と呼ばれる親潮と黒潮のぶつかる海域にあり、良質なプランクトンが豊富でほたて養殖に大変適した地域です。
大槌湾の「海中湧水」という独自の環境の中で、常に新鮮に循環している海水によって「ひょうたん島活ほたて」が育まれます。
2.養殖の仕方


大槌湾ほたて養殖組合では貝殻の耳に穴を開けてつり下げる、「耳吊り」という方法で養殖します。
「耳吊り」はほたてと海の接する面を増やすため、大槌湾の豊富な栄養を有効的に取り込むのに最適な方法です。
この養殖方法のおかげでほたて
は大きく、甘く成長します。
3.大槌町復興への思い

ほたて養殖を0から再開し、3年半が立ちます。
震災で失ったものは大きく、今も町の復興・雇用・人口の流出問題と課題はたくさんあります。
大槌ならではの甘いほたてを全国に届けながら、大好きなこの町の一日でも早い復興、安定した暮らしが出来るよう祈っています。
(大槌湾ほたて養殖組合 越田副組合長)
ひょうたん島『活ほたて』商品名の由来

大槌湾にはあのひょうたん島のモデルとなった
「蓬莱島(ほうらいじま)」があります。
ひょうたん島「活ほたて」の名は大槌の象徴であるこの島から取りました。